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寄り添う

ことぶき通信№124

「寄り添う」

私は、以前、手足の指すべてが化膿し、立って歩くと痛み、同時に心も悲鳴を上げた。思い切って、近隣の総合病院を受診。 

 検査技師さんは優しく声をかけてくれ、看護師さんの問診の後、診察室に入った。血液内科の先生はすぐに「検査の結果なにも問題ありません。はい!」と言われ、私を見る、触れることなく無言でいた。私は、先生の言葉を待ったが、看護師さんが手で診察室の出口に私を誘った。

 その後、同じ病院の皮膚科を受診。皮膚科の先生も同じだろうと気持ちは落ち込んでいた。先生に促され、小さな台の上に素足を乗せると、「大変ですね。痛いでしょう」と、軟膏を塗ってくれた。びっくりした。この時

「寄り添う」ことを知った。

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7/19(月)、8/14(土)

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